プリザーブドフラワーの資格を取ったもののオリジナルのデザインが作れないを脱却する方法

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こんにちは。

プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。

 

プリザーブドフラワーのオリジナルアレンジを作るための方法をいろいろお伝えしておりますが・・・

「オリジナルアレンジ」というとちょっと玉虫色というかモヤっ、ボヤっとしていて掴みづらいですよね。

 

そこをはっきりさせた時に初めて私は自分が何をしたらいいのか理解できたので今回はここをテーマに扱っていきますね。

 

自分で見つけてきた、みたいに偉そうに語っておりますが・・・

実は「褒められた」ことがきっかけなのです。

褒められた時に「やっと素子さん(私のことです)の素顔が見えるようなアレンジ作れたんじゃない?素子さんの世界観がよく伝わるよ」と言われたのです。

本当にただそれだけのことから始まりました。

 

この褒めてくださった方はレストランをされていて、私はそこでワークショップを開かせていただいていました。

レストランを閉めることとなり、その時にアンティークのスプーンを分けていただきました。「これ、アレンジに使ってみて」と課題付きで(笑)

で、悩んで悩んで1ヶ月以上寝かせてから仕上げて見せに行ったときに初めて褒められたのです。

 

アレンジの写真がもう見つからないのですが、このスプーンです。

いつも仕事論とか美しさとはといったお話を聞かせてくださった人で、私は褒めてもらったことが嬉しくて嬉しくて・・・

「じゃあこのアレンジは私が育てるね」となったのでした。

 

そこからどんどんスプーンを使ったアレンジを作り続けているうちに、「長い物語の中からほんのひと匙分だけすくい上げた物語のワンシーンのようなアレンジ」というテーマをもった「スプーンアレンジ」として定着したのです。

これが私のオリジナルのアレンジの始まりです。

当時私は手作り市のような所や東京のビッグサイトや大阪のインテックスのようなイベントブースでの販売にアチコチ行っている時でこのアレンジが受けて本当に嬉しかったのを覚えています。

 

アレンジ自体はたぶん習ったことに自己流を組み合わせていて、特に上手いわけではありません。

自分でも分かっているし、当時も今も「もっと上手になろう。技術も必要だから!!」と思っています。

でも色を選んだり小物を選んだりお花の大きさや種類を決める基準は「私の作りたい舞台に合うもの」です。

私が皆さんにお勧めしたい「オリジナルのデザイン」とはこういうものです。

「自分の世界観で作ること」が「好きなお花、好きな色を選ぶこと」と同意義ではモッタイナイ。

あなたの舞台をまず作ってから、そこに合うお花やアレンジのスタイル、形を選択していくのもオモシロいよ!!と伝えたいのです。

よかったらトライしてみてくださいね!!

これからも私が見つけてきた手法をご紹介します♪