プリザーブドフラワーの資格を取ったもののオリジナルのデザインが作れないを脱却する方法

  • HOME
  • ブログ
  • プリザーブドフラワーの資格を取ったもののオリジナルのデザインが作れないを脱却する方法

こんにちは。

プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。

 

あなたは今、ご自分が作られているフラワーアレンジメントやそのほかのお作品に対して自信がありますか?

 

うん!!すごくステキなんです!

 

でしょうか?

 

私はずっと、ずっと、それはもう始めた頃から最近までずっと、絶えず私は下手だからもっと何かを身につけなくては、練習しなくてはと思ってきました。

向上心と言えば聞こえはいいけれど・・・・。

 

私の場合は自分がどうなりたいとかどういう作品を作れるようになりたいとかを考えていなかったので、やみくもにもっと、もっと、自分には足りない物だらけと思ってしまう思考の癖に陥っていました。

こうやって文字に書くと「この人こんな不安定で大丈夫なんだろうか?」と心配になってしまいかねないくらいですよね。

 

でも思い当たることってありませんか?

例えば新しい技術ができて、協会ができて、資格が取れるとなるとすぐに飛びついてしまってませんか?

今回はこの資格マニア(笑)がテーマです。

 

もちろんビジネスとして、たくさんのジャンルのクラフトを扱うことを売りにしているのならピッタリ適した行動です。

 

そうではなくて・・・「私もこれさえあれば売れるようになるかも!」なんて毎回思って資格を取っているよう場合です。

 

私は何回かやって・・・お蔵入りになっている資格をいくつか持っています(笑)

こういうことなら当てはまる人、いるんじゃないでしょうか?

 

今はもうそんな資格をあさるようなことはしていません。

今、当時と変わったことは

自分の作りたいものを自分が知っているということです。

 

以前にもこのブログで書いたでしょうか?自分で一度理想のアレンジ、理想の作品について洗い出したんです。

そうしたら、今まで欲しくて取ってきたはずの資格が「欲しいと思い込まされていた」だけだったと気づきました。

被害者みたいな書き方をしているけれど、被害者だと思っているのではなく広告の戦略に載せられてたということです。

するとそこからは流行で最近よく目にするから刷り込まれて・・・・・気づけば欲しくなっていたということはなくなりました。

今は

①こういう作品と作るときに、どういう技術があれば実現できるだろう?という点から考え出します。

②いくつか候補を出してみます。

③そういう技術を教えてくれる人がいるのか、本が出ているのか、展示会などはやっているかなど自分が触れる機会がないか調査します。

 

マニアックなものもあって新幹線で出かけて展示会に行ったり体験させてもらいに行ったりと、手っ取り早く手に入れることはできなくなったけれど自分の学びとなる出会いを自分で作れるようになってきた、はずです。

 

もちろん流行のものの中に運命のひとつがあるかもしれないから、やみくもにシャットアウトする必要はないけれど・・・その流行に乗るということはその後の生き残りの戦いに参戦するということでもあるので

本当によくよく胸に手を当てて考えなければ、と思うのです。