アートで心を覗いてみる

こんにちは。

プリザーブドフラワーとポーセリンアーティストの長谷川素子です。

 

あなたは何色がお好きでしょう?

またはお嫌いな色はあるでしょうか?

その時々によって変わるということもありますよね。

 

私はカラフルが大好きです。

特に今、コロナの最中にあって孤独感や閉塞感がある世の中で

私自身が自分の心を守るために積極的に色を使うようになったと感じています。

 

実際に絵の具を出して、自分で描いた絵に色を塗って仕上げているのですが、本当にその時の気分で選ぶ色が違うのです。

正しくはたぶん、組み合わせ方が違うのです。

カラー分析ができる人なら、「この配色を選んだとんだということはこういう気分なんだ、少し休憩が必要だ、今が頑張り時だ・・・」など積極的に使っているんだなと実感できます。

 

ただ今のところ私は既存のカラーの特性に合わせて分析したり効果を求めたりはしていないのですが、それでもこの作業を通して得たこと、再確認したことがあります。

 

それが

「アートは自分の心と対話するツールだ」

です。

 

まず具体的にやった作業は

①誕生化をモチーフにした絵を描く

描いた絵から何を感じるか考える

③Facebookとインスタグラムに投稿する

です。

 

特に大事だったのは②です。

自分で描いておいて自分でその絵から何を感じるか考えるって逆な気がしますよね。

普通だったら表現したいモノを先に考えてそれを載せて絵に描くな気がするのですが、実際にやってみたら描き終わった後から対話が始まるのです。

 

ある時は点描みたいに仕上がって「私は今隙間を埋めたくて仕方ないのかもなぁ」と分析してみたり、

またある時は左右対称に描いていて「私は型にはまりたいのか、整然としていたいのか・・・」と分析してみたり、

さらにまたある時は実物と全く違う色で塗っていて「人と違う自分になりたがってるのか、奇抜なことを求めているのか」と分析してみたりするのです。

 

オモシロいのがSNSに投稿するとお友達が何か感想をくれることがあって、その意見のバリエーションや意外性なんです。

 

この単純な作業の地道な繰り返しを1ヶ月ほどですがやってみました。

 

そして気づいたのが「アートは自分の心と向き合うきっかけになる」ということです。

 

何を感じるかは人それぞれ違う、そこに正解はなくて自由でいい。

私は作者だけど、私の意図も感情も見る人に伝わっている必要がない。

描いた自分自身ですら客観的になれる。

 

私は特にこの不安定な世の中、情報も溢れて何が真実なのか分からない世の中で整えるべきは自分の心であると思っているので

時折時間を作ってひとつの作品と静かに向き合ってみることをお勧めします。